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タナカ善の歩み

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タナカ善-68年の歴史

会社設立68年-戦後復興がようやく本格化した昭和25年(1950)、4年間の機械工具の販売経験を足場に株式会社タナカ善を設立しスタート。以来、経済や社会の激しい流動変化の中で厳しい試練を味わいながらひたすら機械工具流通の道を歩き、68周年を迎えました。社員みんなの努力もさることながら多くのお客様の支えがあればこその今日です。68年の足跡をたどってみました。

草創期

廃墟の中から・・・
創業者・田中善通の独立開業は終戦からあまり日が経っていませんでした。混乱の中で復旧物資を探し出しては売り歩く、まさに血と汗の行商から始まりました。大阪に出向き、谷町や立売堀や今里筋でスパナ、スコヤ、ペンチなどの工具を仕入れ、それを大きな麻袋3つ4つに詰め、「骨がキシむ」ほどかついで電車に乗り、京都に着くと素早く荷を下ろし、電柱の陰に留めておいたリヤカーや自転車に積み替えてお得意様に配達します。近場は明るいうちに終わってしまうのですが、遠方の時は夜道を何十キロメートルも重い荷を乗せて走りました。引きかえの代金を手に、その足でまた大阪へ買出しに走る、その繰り返しでした。

戦前、丁稚奉公で培った商売のコツと根性を終戦直後の混乱の中で活かしたわけですが、天性の明るさと人一倍の強い好奇心、それに加えて、誠実でサービス精神旺盛な人柄が歓迎され、裸一貫の商売人、田中善通をバックアップ、これが田中善商店の、そして今日の株式会社タナカ善の基礎となりました。

  • 創業期の店舗。2階には住込み社員の部屋があった 創業期の店舗。2階には住込み社員の部屋があった
  • 執務中の故創業会長 執務中の故創業会長

発展期

深夜、手土産さげて帰宅
昭和30年代から40年代は、努力のかいあって商売の規模も内容も充実し、京都にどっかりと腰を据えた機械工具商としての地歩を固めます。とはいえ、まだ小世帯で社員の多くは20才前後。店の二階に住み込み、厳しく仕込まれながらの生活でした。が、仕事を覚えさせるのに目の色を変え怒鳴りつけたり、時には鉄拳をとばすこともあったが、失敗やちょっとしたサボリは見て見ぬふり。しかも根っからの”粋人”だっただけに、時間があれば酒席に同行させ無礼講で遊ばせることもありました。ちょっとばかり度が過ぎて深夜の”ご帰還”には、日頃口に当たることのない高価な寿司を土産に持ち帰り、おいしそうに食べるのを見ていたり、社員に格別の愛情を示しました。これがあればこそ若い社員は厳しい仕事に耐えたといっていいと思います。

  • 現在の虹の会の前身である「善進会」 現在の虹の会の前身である「善進会」
  • S46年・白浜温泉へお客様招待旅行 S46年・白浜温泉へお客様招待旅行

世代交代

勇気と決断でスムーズに
創業会長は何事にも斬新で大変なアイデアマンでした。また利に聡く性急なところがありましたが、一方で、常に遠い将来に目を据え、じっくりとものごとを見極め進める悠揚としたところがありました。

漢字社名全盛期に、一足も二足も早く「タナカ善」のカタカナを採用したり、他ではまだ考え及ばないような、意表をつく企画やセールを実施しました。これが先代社長の斬新性とするなら後者の悠揚さは、現会長、田中繁の王道教育によく現れております。10年、15年先を見ながら後継者の布石を打っていたわけです。

なにしろ現会長が30歳になった年(専務時代)、「ハンコ(経理上の責任)をすべてまかせ」自由裁量の中で経営者としての考え方や胆の決め方を”醸成”しました。現会長は自分がその立場であれば、同じことをする勇気はないといいます。しかし、この勇気と決断が、何の抵抗もなく古い「田中善商店」から新しい時代に挑む清新で活気溢れた「タナカ善」に生まれ変わることになったといっても過言ではありません。

  • 京都会館にて、創立30周年記念事業開催 京都会館にて、創立30周年記念事業開催
  • 現本社の応接間にて、故創業会長と現会長 現本社の応接間にて、故創業会長と現会長

次の時代を目指して「一樹会」がスタート

虹の会の二世会として勉強を重ねていた次代を目指す若い経営者の集いが「一樹会」として平成13年10月13日、京都センチュリーホテルで設立総会を開き、本格スタートしました。「会員同士が相互交流と情報交換によって大いに勉強し、次の会社経営に役立てよう」という主旨。10数名が出席、以後、精力的に会合を重ね、講演・ディスカッション、時にはゴルフなど色々な企画にチャレンジしています。

フレッシュな事業展開

飛躍の決意を新たに
昭和60年代に入ってタナカ善は考え方も商売の進め方も、その姿もさらに大きく変化します。

昭和62年(1987)4月、現本社ビルを新築し移転と共にCIを導入しました。また社名を英字標記し、企業カラーをはじめ経営上の様々なスタイルを改め、ニュータナカゼンがスタートしたわけです。

  • 創業期の店舗、配達は自転車だった 創業期の店舗、配達は自転車だった
  • 新築した社屋、男子寮と女子寮があった 新築した社屋、男子寮と女子寮があった
  • 平成9年、本社リニューアル 平成9年、本社リニューアル
  • 平成24年、本社 平成24年、本社

営業が体制改革
平成18年、部門組織を従来の第一営業、第二営業、機械部と出先の彦根、栗東営業所、丹後出張所のうち3出先をエリート営業として統括し、各部門の権限強化と共に責任体制を明確化、これを平成22年、社長(当時:専務)統括のもと再整備しお客様しお客様に対する営業とサービスのスピード化、徹底充実に乗り出しました。

地域のお客様へ積極提案
「当社は京都で生まれ、京都、滋賀地域のお客様と共に歩む地域商社です。地域のお客様やユーザー様に色々ご提案し、お役に立って始めて役割を果たすことになります」(田中社長)。この方針のもとに2010年6月、パルスプラザで「2010年京滋マシン&ツール・ソリューション」を開催、注目を浴びました。また平成29年(2017)2月に彦根、平成30年(2018)3月に本社に最新の工作機械を設置したマシンツールセンター(MTC)をオープンさせ、交流、研修の場として活用しています。平成30年(2018)4月には亀岡へ新たに営業所を開設し、タナカ善は地域の一歩先のお客様までサービスを展開できるよう引き続き努めてまいります。

  • 本社にて、全社員集合 本社にて、全社員集合
  • 現会長と社長 現会長と社長
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