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※特値は対象外とさせていただきます

 10月19日(日)のチケットをご用意しております
大相撲京都巡業は平成15年10月15日京都府立体育館での開催を
最後に今日まで途絶えていました。

京都でまた相撲を見たいという熱烈なファンからの声に押され、
(財)日本相撲協会のご協力のもと,大相撲京都巡業を
 チャリティー大相撲平成20年京都場所と銘打ち非営利目的
の社会貢献型イベントとして復活!!
(株)タナカ善は協賛企業として参加しています。
公開稽古 
人気力士とちびっ子の稽古
各段の取組初切
十両土俵入り十両取組
幕内、横綱土俵入り幕内取組
弓取り式



 相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物。
相撲の取組の前に決まり手四十八手や禁じ手を紹介するために江戸時代から行われていたが、現在では大相撲の花相撲や巡業などで見ることができる。
 幕下以下の力士二人と行司が土俵にあがり、禁じ手を紹介する。例えば相手を蹴り倒したり、力水を吹き掛けたりする。禁じ手を用いるわけであるから取り組みもその度に仕切り直しとなり(初っ切りに限り反則負けはない)、勝負はなかなか着かない。
 普段の取組では見られない滑稽さから人気が高く、これを見る為に巡業先に足を運ぶ者も居る。
 蛇足ではあるが弓取式同様に、この初切を務めた力士は出世できないというジンクスが存在する(統計を取ったわけではなく、あくまで俗説)。
 ただし過去には栃錦清隆が横綱に、出羽錦忠雄が関脇に昇進しており、これで破られたと考える者がいる一方、現在でも相撲界のジンクスを語るときにはかなりの割合で出てくるものである。幕下以下の力士でも初切では大銀杏を結うことが許されている。
 弓取式(ゆみとりしき)は、大相撲の本場所で結びの一番の勝者に代わり、作法を心得た力士が土俵上で弓を受け、勝者の舞を演ずる事である。全取組終了後、打ち出し前に行なわれる。
 今日の原型ができたのは、寛政3年(1791年)6月11日に横綱である谷風梶之助 (2代)が徳川家斉の上覧相撲で、土俵上で弓を受け「敬い奉げて四方に振り回した」ことからである。
 本来は三役揃い踏みに大関として登場した2人のうちの勝者が行なっていたが、千秋楽に幕内の取組がなくなり、幕下力士が行なうようになった。
 弓取を行なう力士は向正面に控えとして座り、結びの1番で東が勝てば東から、西が勝てば西から土俵に上がり、弓を振り、四股を踏む。なお、控え席には何も敷いておらず、基本的に地べたに座る(関取が弓取りを行う場合は座布団が用意されている)。
 弓取を行なうのは原則として幕下力士だが、特別に大銀杏を結い、化粧廻しを締めて、土俵に上がる。基本的に横綱がいる部屋の力士によって行なわれ、横綱不在の場合は大関のいる部屋から選出される。
 なお弓を落とした場合、手を土俵につくと負けとなり、縁起が悪い事から、足で拾う。ただし足の指で摘まみ上げるのではなく、足の甲に弓を乗せ、足で弓を上に跳ね上げたところを掴み取る。
 弓を土俵の外に飛ばした場合は、呼出が拾って、手渡すことになっている。最近では2008年3月場所の10日目に、当時三段目で高砂部屋の男女ノ里が弓を落としてしまい、作法通りに足を使って拾い上げている。


京都市体育館
(京都市西京極
総合運動公園内)
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